beatmaniaIIDX14 GOLD ロケテストレポート

★2006年8月30日(水)〜9月5日(日)に神奈川県・川崎PIAダイス6にて実施された
 beatmaniaIIDX14 GOLDのロケテストレポートです。



 
 9月2日(土)8:00過ぎ、JR川崎駅に到着。
 前日が夜勤明けで家に着いた後、晩飯を食べて横になったらそのまま寝てしまい、
 次に目が覚めたのは朝4時過ぎという不規則な生活を送っているのが丸見えな状態に。(^^;)
 折角なので早起きをして、そのまま着替えて川崎へ向かいました。
 実は今回の『beatmaniaIIDX14 GOLD』のロケテストは初日となった8/30(水)にも行ったのですが
 残業の関係で川崎へ到着した時間が遅かったのと、余りの人の多さに1時間ぐらい見て帰ってしまいました。
 なので今日は1度だけでもいいのでまずプレイをすること、を目標としていました。
 それにしても土曜日の朝だというのに、川崎駅構内は人が多かったなぁ。


 
 いつものように地下道を通って30番出口付近へ向かうと、
 左の写真のようにまだPIAダイスへ通じる通路のシャッターはまだ閉まったままでした。
 また横の階段を上がって外へ出ると、1Fにあるさくらやでは今日発売の『ニンテンドーDS Lite ジェットブラック』を買う人の行列が。
 そういえば黒いニンテンドーDSライトの発売日、今日だったんだな…入荷台数80台に対してまだ20人しか並んでなかったので
 このまま並べば余裕で購入できたのでしょうけれども、今日の目的はあくまでもデラ。
 まだ旧式のDS本体しか持っていませんが、ここはじっとこらえて再び地下へ戻りました。
 あー、それにしてもFF3まだ売ってないのかよ…欲しいなぁ。('・ω・`)


 
 一応念のためB1Fのパチ屋のほうからの入口付近へ行って並んでないことを確認、
 でもって再びB2FのPIAタダイスの入口で開店まで待っていました。
 8:30頃、シャッターがゆっくり上がって警備員さんから「どうぞ」の案内を受けてそのまま店内へ突撃。
 思ったよりもまだ人がいなかったおかげで自分は2番手で並ぶことができました。

 因みに上の写真はPIAダイス入口付近にあるロケテスト告知のポスターです。
 ※撮影したのは8月30日(水)です。


 
 ということで2番手で並ぶことができたので早速会場周りをパシャリ…ってまさか誰もいない状況を撮ることができるとは!
 ある意味この状況を写せるって貴重かも知れません。(笑) なおこのあとすぐに何人か来て、あっという間に10人ぐらいの行列になりました。

 今回は過去2回(HAPPYSKY、DistorteD)実施されたロケテストの時のようにIIDX筐体が
 普段ポップンミュージックの置かれている場所に移動するのではなく、元から置いてある場所にありました。
 そこからロープでギタドラ筐体の後ろ部分を通す形でロープが張られていました。
 これは今年3月にやったDDR SuperNOVAのロケテスト時と同じようなレイアウトですね。


 
 そしてIIDXやギタドラのある場所から正反対の位置にある壁のところに
 上の写真のようにロケテストノートとアンケート用紙、回収ボックスが設置されていました。
 なおこの写真は8月30日(水)のもので、今日行った時にはアンケート用紙が無くなっていました。
 うーん…スタッフが補充し忘れたのか、それともアンケートを打ち切りにしたのか。
 一応自分は1枚持って帰ってきているので、あとで書く予定ですけどね。

 それからロケテストノートには、こちらも過去2回のロケテストと同じく、
 今回新しく追加された要素について説明が掲載されていました。
 以下にその新しく追加された3つのポイントについて記載します。

 (1)新エフェクター『PITCH』
 これまでのエコーをかけるなど決められた形でのものしかいじれなかったものが
 この『PITCH』機能を用いることによってリアルタイムに演奏している曲の音を高くしたり低くしたりできます。
 確か以前のバージョンではこういったことができた覚えがあるのですが、いつの間にできなくなってたのかな…
 いずれにせよ、これでまた再び音で遊ぶということが可能になります。
 以前どなたかの日記に“自分はプレイをしないけど隣りでエフェクターをいじらせてもらって
 それで遊んでいた”、なんていうのもあったので、そういう遊びが好きな人にはもってこいかも。


 (2)ステージリザルト
 曲の演奏を終えた後に出てくるリザルト画面、これまでは自分がプレイしたほうの上のほうにグラフとクリアレベルが表示されていましたが、
 今回は更にプレイしていないほうの画面にTARGETとして指定した相手のスコアグラフと自分のスコアグラフが表示されます。
 ただし対象となるのはシングルプレイとダブルプレイの時のみ、2人で一緒にプレイをするBATTLEではこの機能は動作しません。


 (3)カテゴリークローズ
 今までカテゴリークローズをするために自分が開いているフォルダの先頭にカーソルをあわせるか
 別のフォルダを1度開ける必要がありましたが、今回は黒鍵盤を押せばカテゴリークローズをしてくれます。
 これ実際に使ってみると分かりますが、選局時間が短い時などにはかなり便利な機能です。



 因みに今回は新しいオプションの追加は無し。
 ロケテストノートには「HS6.0を追加して!」というのがあったけど、果たしてそこまで早くする必要あるのかな…
 自分の場合だと普段使っているのがHS2.5〜4.0で、BPMが180を超えると1.5、200以上だと1.0ぐらいにしているので
 あっても使用することは恐らく無いと思うのですが…よくHS5.0かけて見えるよなぁ。


 
 それと待ち時間ですが、9:00頃で16人程度、10:00頃で25人前後、そして11:00時頃には30人前後にまで伸びました。
 因みに上の写真は15:00頃のものでやはり30人程度、コナミの人がきて写真を撮っていました。


 では、今回のロケテストの仕様について簡単にまとめてみます。

 ○1回のプレイ料金はシングルプレイ200円、ダブルプレイが400円でした。
  ダブルプレイが今回とにかく出費がかかるのでj自分が見ていた時には1人ぐらいしかダブルを選んでいませんでした。
 ○今回のロケテストで選択できたモードはSTANDARDとFREEの2つだけ、
   BEGINNER・EXPERT・段位認定の3項目は灰色になって選べないようになっていました。
 ○選曲時間はSTANDARDモードだと20秒、FREEモードだと60秒でした。
  ハッキリいってSTANDARDの20秒は短すぎです…
  新曲の情報をゆっくり見ている暇が無いので、かなり急いでカーソルを動かしていた人が多く見られました。
 ○今回のGOLDで追加された曲は18曲、以下の通りになります。

GENRE TITLE / ARTIST BPM SINGLE DOUBLE
N H A N H A
PROGRESSIVE HALF MOON / Mutsuhiko Izumi 140 3 7 9 4 7 -
ACID JAZZ earth-like planet / ELEKTEL 150 4 7 10 4 6 11
小倉テクノ Play back hate you / AKIRA YAMAOKA 142 4 9 - 6 8 -
RETRO RAVE X-rated / SADA 140 4 8 10 5 8 10
PIANO CONCERTO op.31 叙情 / akiko 100〜350 4 9 - - - -
NOSTALISH REQUIEM CaptivAte〜誓い〜 / A/I 160 5 9 11 6 9 -
CYBORG TRANCE Cyber Force / Sota Fujimori feat.Cyborg Akemi 140 5 9 - 6 9 -
FREEFORM HARDCORE KAMAITACHI / DJ TECHNORCH fw.GUHROOVY 145 5 9 - 5 9 -
HOUSE Make Me Your Own / good-cool feat.Raj Ramayya 130 5 9 - 4 9 -
EUROBEAT Roulette / Y&Co. 160 5 8 - 5 8 -
HANDZ UP Second Heaven / Ryu☆ 149 5 9 11 6 8 -
HYPER J-POP+ STARS☆☆☆(Re-tuned by HΛL)-IIDX EDITION-
/ TERRA
146 5 8 - 5 8 -
SHRANZ the shadow / kors k 156 5 9 11 6 10 -
PSG WORKS TRANOID / T&S SEQ. FACTORY 130〜190 5 10 - 6 10 -
DIGITAL ROCK Yabis Starlight / DAJI 152 5 8 - 5 8 -
TRANCE シティ・エンジェル / PINK PONG 145 5 7 10 5 7 10
BUCHIAGE TRANCE FIRE FIRE / StripE 140 6 10 - 5 9 -
NU-SKOOL BREAKS LASER CRUSTER / L.E.D. 152 7 10 - 7 11 -
※表記中のNはNORMAL、HはHYPER、AはANOTHER譜面を示します。
(情報参考元:BEMANIwikiさん


 上記リストはBEMANIwikiさんに書かれているものを参考にさせていただきました。
 それにしても驚いたのが"op.31 叙情/akiko”、自分が用意した資料には17曲しか無かったのに
 ゲームを開始したらいきなり見慣れない名前があってビックリ。(笑)
 しかもBPMが100〜350とあるようにとにかく変化が激しいです…
 自分もプレイしたのですが、他の人がプレイしていたときに試しにBPMの変化をメモしてみました。


 130→210→120→290→310→230→130→150→300→320→300→140→200→220→230→190→140→260
 →340→350→320→300→220→120→260→240→130


 …信じられない方もいるかも知れませんが、本当にプレイ中にこれだけの変化をします。
 なおBPMの変化は正確に全てを捉えられている訳ではないので、もっと細かい変化は恐らくあると思います。
 因みに最高値となるBPM350の部分は全体の中でも結構プレイする時間が長いです。
 いっぽう120前後の低速地帯もそれなりにプレイする時間があるので、目が追いつかない時は途中でHI=SPEEDオプションを
 切り替えることをオススメします。果たしてこんな曲でフルコンできる人が出てくるのでしょうか…
 現状ではANOTHER譜面は無いけれど、きっと製品版では隠し譜面とかで用意されるんじゃないかな。(汗)


 それとロケテスト初期の段階から比較をすると下記3曲についてANOTHER譜面が追加されていました。
 いずれもシングルプレイ時のものになります。初期の段階では☆11以上の譜面は無かったんですね…

  CaptivAte〜誓い〜(11)
  Second Heaven(11)
  the shadow(11)


 CaptivAte〜誓い〜については元々この曲自体の選曲率が高かったので比較的見ることが多かったのですが
 やたら同時押しが多かったようなイメージ…自分はEASYつけて☆7〜8の幾つかの曲がクリアできるというレベルなので
 難しいのかどうか分かりませんが、少なくともあの譜面は結構酷いと思うのですが。(汗)


 ということで今回のレポはここまで。
 因みに自分は2回プレイすることができたのですが、やっぱり元々聞きなれていたSTARS☆☆☆がプレイしやすかったです。
 曲調もポップンに収録されていたものと違っていて、ちゃんとデラでプレイする時のようにアレンジされていました。
 KONAMI着うたフルとしても現在配信されているので気になる方はそちらもチェックしてみては如何でしょうか。
 それとCyber ForceはSotaさんらしいサイバーな曲、ちょっと普段と比べると圧しが弱い気もしますが…それでもいい曲。
 CaptivAte〜誓い〜は人気曲の続編、バックのムービーもそうだけどカッコイイですね…
 あとはTRANOIDだったと思うのですがファミコン時代を思わせるピコピコ音、今回はプレイできませんでしたが面白そうだったなぁ。(笑)
 全体的にGOLDというイメージで構成されているようですが、個人的な感想は曲はそうでもなかったかなと。
 でもいずれも楽しめそうなもの、じっくりとやり込んでいくと味が出てくるのではないでしょうか。
 稼働日はいつになるのかな…ちょっと楽しみです。


 では今回のレポはここまで、長々と読んでくださいまして本当にありがとうございました…m(_ _)m


 
 P.S:因みにこれは8/30(水)21:00過ぎのロケテ会場の様子、この時間で15人以上ってどういうことですか…(汗)