DDRエリアファンミーティング×10(仙台会場)・DDRトークルームイベントレポート 

★2007年11月10日(土)に宮城県・THE 3RD PLANET BiVi仙台店にて開催された
 『DDRエリアファンミーティング×10』における『DDRトークルーム』の様子です。
 なお、こちらのレポはすあまさんに書いていただいたもので、こちらで代理アップという形式を取らせていただいております。



 今回は、DDRトークルームの部分について書きます。
 既にエリアファンミーティングの様子については他の方も書かれているかと思いますので、
 そちらを参考にしていただければと思います。
 また、メモを取ってないので、聞き間違い、記憶違いなどもあるかも知れませんがご了承下さい。


 
 とりあえず例によってやたら豪華なホテルの一室に集合。 長テーブルに座らされる。
 U1、NAOKIが来るまでは軽く参加者同士で雑談をしました。
 また、トークの進行は東京などの教訓を生かしたのか、
 参加者を2手に分けてNAOKIと喋るチーム、U1と喋るチームに別れました。
 ちなみにNAOKI、U1は途中で席を入れ替わることで均等に話す工夫をしてました。


 代表者5組の質問
 ・今作の難易度表記はどうなっているのか?特に足9関連。
 結論としては最終的に難易度を決定したスタッフが違う、ということらしい。

・ ダブルのオプションに関する要望
 「ディレクターさんメモしといてwww」で軽くスルー(´;ω;`)

 ・Healing VisionとHDVの関係について。
 NAOKIがHealing Visionを作った時とHDVを作った時の心境が凄くリンクしていたらしい。
 真ん中に文字をつけたのはガンダム風に言うとガンダム シードになったよ!みたいなイメージだそうだ。
 文字が何故DなのかというとこれはDDRのDということでした。U1もこれは初耳だったらしく驚いてました。

 ・PARANOiAのiは何故小文字の曲、大文字の曲があるのか?
 途中の文字をいじるのは単純にNAOKIのお気に入り。TЁЯRAとかも同様。
 鯖曲が大文字なのはここらで曲のイメージを変えたとともに文字の小文字を大文字にしたそうです。

 ・1曲辺りの製作時間は?
 U1は「早ければ、3〜4時間。遅ければ3年」とのこと。
 それに対してNAOKIが「3年はいくら何でもないやろ!」と突っ込む場面も。
  U1は、頭に曲が浮かばないとそもそも楽器に触らず、散歩したり友人と話したりなどの気晴らしをしたりするそうです。
 こういった時間も曲の製作時間に入ると思う、という発言でした。
 NAOKIはゲームに実際に収録される形の曲として、
 という注釈で「早ければ3日程度。調子が悪い時は一ヶ月くらいかかる」との発言でした。


 以上の質問が出揃った後、二手に分かれてトーク。
 俺が居た所は前半NAOKI、後半U1というテーブルでした。
 前半U1、後半NAOKIのテーブルの話題はどんなだったかさっぱりでした。
 誰かレポ求む。


 NAOKIに向けた質問
 ・今後のCS作品はどの機種ででるのか?
 「やはりDDRは商品なので、たくさんの人が遊んでもらえるような機種で発売するだろうと思う」

 ・MAXシリーズでThe legend of MAXだけリミックスがないのは何故?
 「ああ、そういえばそうだね」(思い出したように言ってました)


 色々喋ったところでU1と交代。

 U1に向けた質問
 ・曲によってやたらリミックスが多かったりするのは何故?
 「リミックスはオリジナルを知っている人は反応しやすい。そのために、リミックスはどうしても新作の度に何かしら入れざるを得ない。
  人気曲に関してはリリースのタイミングでやたらリミックスされる曲がでてしまったりする。だけど、僕はリミックスは1回のみ。
 それもオリジナルの曲からだけって決めている。一方でLook To The Skyとか書いたSOTAなんかはリミックスが好きだから
 何個も自分の曲のリミックス作ってるんだよね」

 ・DEAD ENDの鬼譜面作ったのは誰?
 「実名を挙げてあれはスタッフの●●だ!って言っても仕方ないよなw
 でも、あれは僕らからグルーブレーダーを使った新しい提案の一つ。意図的にグルーブレーダーの値を調整するように譜面を作成した。
 だから、DEAD ENDなんかはこれはクソ譜面だ!って言われるために作った」

 ・今作にJ-POPが入ったのは何故?
 「J-POPなど慣れ親しんだ曲があると一見さんなどが食いついてもらいやすいから。
 ただ、今後、J-POP曲がどんどん増えるのかどうかはまだ様子見」

 ・譜面の高難易度化について
 「メールでそういった要望が来るのである程度対応せざるを得ない。
 ただ、FAXXでもう高難易度の限界に挑戦したつもりなのにあっさりと壁を破られてしまった」


 
 ここで時間終了。NAOKI、U1と共にポラロイド写真を撮り無事に終了。


 その他質問以外の会話
 話の流れは覚えてないのですが、NAOKIは「EXTREMEで製作が休止するということもあったので、
 EXTREMEはPARANOIA survivorやThe legend of MAX、TRIP MACHINE Survivorなどホントにてんこ盛りにした」と言ってました。
 また、NAOKIはNOVA以降は開発スタッフが入れ替わってるということを結構強調していたような印象がありました。
 他にもNAOKIは、「やはり10年経っても同じ筐体というのは一見さんに“古いゲーム”と思われる要因にもなるので、
 できるなら新しい形の筐体にしたい」とも発言してました。
 どちらの台詞か忘れてしまったが(多分2人とも同じ事を言ったと思う)、
 「エリアファンミーティングの同じ事を10回も行うわけだから、各会場の思い出を残すためにも何かしらのアクシデントが欲しい。」
 といってました。 そういう意味では北海道での“きょにゅーとひんぬーのどっちが好みですか?”と言った質問は面白かった。
 今回の仙台の質問はシリアスな物が多かったなぁ」と答えてました。


 
 とにもかくにも30分というとても短い時間でしたが、とても有意義な時間でした。
 以上になります。拙いレポートですがお読み頂き、ありがとうございました。