『jubeat』ロケテストレポート
★2007年12月22日(土)〜24日(月)に東京都・町田キャッツアイにて実施された
『jubeat』のロケテストの様子を書きます。
2007年12月24日(月)12:30頃、町田キャッツアイに到着。
世間はクリスマスイヴの雰囲気でしたが、自分は夜勤明けでヘロヘロになりながら到着。
一昨日の夜に突然この『jubeat(ユービート)』のロケテストの話を聞いてビックリ、
場合によっては『ラップフリークス』のようなこともあるので「これは行かねば!」と足を運びました。
今年いきなりBEMANIシリーズのロケテストをよくやるお店になったおかげで、
これで町田キャッツアイに今年何回目の来店になるんだろ?(笑)
いつも通りB1Fの入口から入って、店内奥側にあるBEMANIシリーズが置いてあるところへ向かうと、
やはり『beatmaniaIIDX15 DJ TROOPERS』、『ポップンミュージック16 パーティー♪』のロケテスト時に設置された場所と
同じところに2台置かれていました。そしてロープが張られて、そこで並ぶようになっています。
因みに時間帯にもよりましたが、待ち無しで遊べたときから最大5人待ちと、
町田キャッツアイのロケテストのほうでは随分と回転が良かった印象があります。
また店内には、いつも通りロケテスト実施中の旨が書かれたポスターが貼られていました。
そして1FとB1Fを繋ぐ階段には、右の写真のような立体的なポップも置かれていました。
確かにこのゲーム機って、イメージデザインが『キューブ』なので、
もし製品版で出たとしたらやっぱりこんな感じになるのでしょうね。
あと、BEMANIシリーズのロケテストでお馴染みになっているロケテストノートは今回設置は無し。
その代わり、今回この機種の特徴として、自分がプレイした結果がi-revoにあるjubeatのブログに反映されるようになっています。
これを利用して、筐体が置いてあったところの左側にノートPCが設置され、そこから自分が出したスコアの部分に
書き込みをすることが可能になっていました。なのでプレイした感想とかを書き込めば、後でスタッフの方々の目に止まるわけです。
実際、このときはコナミの方が3人位いらっしゃって交代で案内をしていましたが、
そのときも「感想をぜひ書いてくださいね」とココで書き込まれた内容について結構目を通してくれるみたいな雰囲気がありました。
一応、当たり前ですが自分のところにアクセス!みたいなのは不可です。(笑)
では、今回のバージョンを見て気がついたことを書いていきます。。
○今回のロケテストのプレイ料金は、やはり1プレイ200円3曲。
○筐体は、手前4×4に配置されたキューブ状のボタンとその上にある画面の2部構成。
○ゲームをする時は、その4×4に配置されたキューブ状のボタンに表示される
TOUCH!というところを押していくことになります。難易度が上がっていくと2〜6個の同時押しもありました。
○この機器もe-AMUSEMENT PASS対応になるようで、既にスロットを差す部分が
4×4にキューブが配置された部分の1つ手前側の部分にスペースが確保されていました。
同じようにお金を入れる部分もそこにありました。イメージとしてピンボール台を考えていただけると分かりやすいと思います。(笑)
○選択できたモードは『ONLINE PLAY』、『MULTIPLAY』の2種類。
『ONLINE PLAY』はその名の通りオンラインで別店舗にいる相手と対戦することができるモード。最大3曲。
スコアが低いとゲームオーバーとなるようですが、
アリエスの小部屋さんのレポによると、
対戦そのものはスコアに関係無く、70万点以下で終わるとゲームオーバーというルールのようです。
『MULTIPLAY』は3曲保証のモード、自分で好きな曲・難易度を選んで遊ぶことができます。
○16面のうち上から12面の部分を使用して曲を選択、画面には各曲のジャケットが映し出されます。
下4面は『<<』と『>>』のような表記がされたものと、『設定変更』と『決定』ボタンが配置。
『<<』と『>>』は上12面で表示されているカーソルを動かすことができます。
『設定変更』は難易度・画面全体のデザイン・称号の3種類の変更が可能で、
デザインはデラやポップンのスキン変更のようなもの。称号は肩書きみたいなもの(ビートの帝王など)。
難易度は同じ曲で譜面の難易度を変えることができます、選べる難易度はBASIC、ADVANCE、EXTREMEの3種類。
そして一番右下にあった『決定』ボタンには選曲や設定変更を含めた残りタイムが表示されます。
最初のうちはこのタイムの存在に忘れがちで、タイムアップになることもありました。
○スコアは他のBEMANIシリーズのようにプレイ時に加算される得点と、
リザルト画面で達成率みたいなものが表示された後で加算されるボーナスの2種類ありました。
自分が試した限りだと、達成率100%で10万点のボーナスが入っていました。
通常時に加算されるスコアはたぶんコンボ重視、70〜80万点までいったので
最高は90万点か100万点と思われます。
○判定表示は、他のBEMANIシリーズのようなperfectやgoodといった文字での表記は無く、
代わりに16面のキューブに表示されるTOUCHI!といった表示が叩いた後で変化するようになっています。
自分が試した鶏の卵をモチーフにしたスキンだと、卵が出てきて、良いタイミングで叩けると鶏、
タイミングがズレているとヒヨコが表示されていました。
それから、今回遊べた曲の一覧です。
この曲リストは
アリエスの小部屋さんにて掲載されているものを使用させていただきました。
使用許可を頂きまして、本当にありがとうございました!m(_ _)m
曲名 |
BASIC |
ADVANCE |
EXTREME |
ちっぽけな勇気 |
1 |
4 |
7 |
Love so sweet |
1 |
3 |
5 |
こんな近くで... |
1 |
2 |
4 |
PLAY THE GAME |
1 |
5 |
8 |
一色 |
1 |
3 |
6 |
Good by little girl |
1 |
2 |
3 |
風になりたい |
1 |
3 |
4 |
endscape |
1 |
4 |
6 |
POP STAR |
1 |
3 |
6 |
My Love |
1 |
4 |
5 |
ふがいないや |
2 |
5 |
7 |
抱いてセニョリータ |
2 |
4 |
6 |
粉雪 |
2 |
4 |
7 |
天体観測 |
2 |
4 |
6 |
キューティーハニー |
2 |
3 |
4 |
i'm in the Mood for Dancing |
2 |
4 |
7 |
負けないで |
3 |
3 |
5 |
全力少年 |
3 |
5 |
7 |
気分上々↑↑ |
3 |
4 |
5 |
YMCA |
3 |
6 |
8 |
Snow Goose |
4 |
7 |
8 |
以上が今回のロケテストで分かったことです。
正直な感想としては…BASICのLEVEL1からかなり難しいという印象でした。
上にも書いたように、このゲームは4×4に配置されたキューブに表示されるTOUCHI!といった表示のものを
タイミングよく押していくのですが、そのTOUCHI!と表示されている時間がかなり短いです。
しかも右下のほうにあるボタンに表示されると、自分の腕に隠れてしまって見落としてしまう可能性もありました。
また同時押しも曲によっては判定が相当シビアです。しかもBASIC/LEVEL3のYMCAから
早くも8分のタイミングで叩くものと6個同時に押す必要があるものが出てきました。
確かに曲にあわせて、しかも指を動かしやすい配置(一番下から一番上へ徐々に上がっていくなど)に
ちゃんと考えられて割り当てられているのは分かりましたが、それでも1度遅れると取り返すのが非常にキツイです。
同じBASIC/LEVEL3の負けないでを選んだときは、殆どボタンを押しても得点が入ってくれませんでした。
ただ、曲にあわせて叩いていくという点ではまさにBEMANIシリーズ。
ちゃんとそのバランスを改善してくれれば、かなり良いものになりそうな気がしました。
それから曲については殆ど版権曲ですが、何らかのカバーになっているものが殆どだった気がします。
粉雪なんかは先日のポップン16で使用されていたものと全く同じでしたし。(笑)
なお、自分がプレイした時のi-revoでの記録も残っていましたのでリンクしておきます。
こんな感じでスコアが反映されるようになっています。
jubeat_プレーログ - jubeat関東ロケテスト
http://mp.i-revo.jp/user.php/jb-elt/entry/352.html
それでは今回のロケテストレポートはここまでとさせていただきます。
長々と読んでくださいましてありがとうございました。