『激KAZAAAN!!』『HYOZAAAN!!』ロケテストレポート  

★2012年3月23日(金)〜3/25(日)に千葉:クラブセガ幕張にて実施された
 新作メダルゲーム『激KAZAAAN!!』『HYOZAAAN!!』のロケテストの様子を書きます。なおこの記事は3/23(金)のものとなります。




2011年3月23日(金)11:00頃、クラブセガ幕張に到着。
am-netさんで、先月AOU2012でも出展されていた『激KAZAAAN!!』と『HYOZAAAN!!』のロケテストが
クラブセガ幕張で実施される旨の情報が掲載されていたのを見て、ちょうど夜勤上がりで行ける状況だったこともあって向かいました。
昨年末に千葉県内から東京都内へ引っ越しをしたこともあって、あんまり通うことは無いのかな…と思っていたものの、
色々とあって結果として月に1度ぐらいの頻度で海浜幕張駅周辺に寄っている気がします。(笑)

因みに駅の周辺は、やっと昨年の震災で被害の受けた部分の工事が始まった感じでした。
2月頃にそれに気がついた感じですが、相変わらず路面にヒビや段差が目立つところが多いですね。
千葉市内も、検見川浜駅や海浜幕張駅付近のダメージが強かったんですよね…あんまり知られていませんが。



でもっていつものようにシネマコンプレックスの建物に入って奥へ進み、クラブセガ幕張に到着。
入口付近には早速、2機種のロケテスト実施を告知するポスターが置かれていました。



中へ入ると、ガリレオファクトリーや海物語ラッキーマリンシアターなどメダルゲームがあるエリアに2台並んで設置されていました。
近くにはセガのスタッフさんらしきかたが何人かいらっしゃいました。手元にアンケート用紙を持っていたかたもいて、
プレイが終わった後にアンケートの依頼を受けました。因みに回答すると、“うまい棒”を貰えます。(笑)

早速メダルを借りに行くと、1000円で300枚、3000円で1000枚借りられるようになっていました。
以前ガリレオファクトリー2のロケテストで遊んでた時は1000円で200枚だったので、だいぶ増えた感じがしました。遊びやすくなりましたね…。



では簡単ですが、それぞれの機種について書いていきたいと思います。まずHYOZAAAN!!から。
100円24枚設定で、ダイヤモンドボーナスは45枚となっていました。

初代KAZAAAN!!との大きな違いは2段目。初代KAZAAAN!!は1段目や3段目と同じようにボールを受ける穴が回ってるだけでしたが、
こちらはシーソーのように2つの板が傾いたりしてボールが10個の穴のどれかに入るような仕組みになっています。
また、このうち手前側のほうにある5つの穴のうち3つにはHOLDと書かれたところがあります。
ここにボールが入るとストック扱いとなって、次回以降3段目にボールが届いた際に、
HOLDされた分だけ3段目にボールが追加されます。つまり、最大4個で一気に抽選がされることになります。
3段目は従来と同じく6個なので、かなりの確率でJACKPOTを狙えることになります。
また、たとえJACKPOTに入らなくてもそのボールが2段目に再び落とされて、HOLDに入ればそのままHOLD状態になります。

それからHYOZAAAN!!のJACKPOTは“ブリザードラッシュ”という名称になっています。
ブリザードラッシュはてっぺんにあるルーレットを使って抽選を行います。
ルーレットには6つのポケットがあり、そのうち5個のポケットはボールが入っても更にもう1回続けて抽選を受けられる仕様となっています。
つまり継続率83.3%で、継続が終了するポケットに入らない限り何回も抽選が受けられることになります。
ポケットの種類として、×2が2つ、×4が1つ、×2〜10が1つ、そして抽選が終了する×6が1つとなってます。
(※1回あたりの払い出し枚数は“最初に書けた枚数×倍率”となります)

また、2段目を支える台の側面には燭台を象ったランプが付いていて、1段目のOUT扱いになる穴にはトーチの絵柄が書かれています。
この2つは連動していて、OUTに入るたびにランプで抽選が行われ、大きめのランプのところに止まると
ダイヤモンドボーナスが2倍になる為のストックが貯まったり、3段目抽選時のオッズが3倍になる為のストックが溜まります。
2つのストックは3つまで貯めると効果が発動するようになっています。なので、これを貯めてから上のほうを狙うという作戦もある訳です。
ただいかんせんOUTばかり狙っていてはメダルが全然増えないので、自分は2段目までは極力運べるように狙うことにしました。


一通り遊んだ感想としては、デザインが氷山ということもあって寒々しいカラーリングとなっていますが、これが綺麗でしたね…
中央部の吹雪をイメージしたような演出もよかったし、BGMもインディージョーンズとか流れてましたし。
初代KAZAAAN!!との違いがかなり鮮明に出ていたこともあって、新しい感じで遊べましたね。自分は凄く気に入りました。




続いて激KAZAAAN!!。100円24枚設定で、ダイヤモンドボーナスは45枚となっていました。

こちらは初代の続編ということもあってか、あまり変わったような印象はありませんでした。
各段のオッズがちょっと変わってたように見えましたが…自分にはよく分かりませんでした。すみません。(汗)
明確な違いとしてはJACKPOT CHALLENGEに×300が追加されたこと。
抽選方法は2段階になっていて、1段階目は×6、×12、SUPER JACPOT CHALLENGEがそれぞれ2つずつ用意されています。
ここでSUPER JACPOT CHALLENGEに入ると2段階目に突入。今度は×15と×30が2個ずつ、×100が1つ、×30か×300が1つとなっています。
自分は何とか×30まで辿り着きましたが、×300の抽選がどのようになるのかは見ることができませんでした。

感想としては…初代KAZAAAN!!やHYOZAAAN!!よりメダル持ちが悪い感じがしました。
その割にJACKPOT CHALLENGEへいっても×6で終わる可能性が結構あることを考えると、
×300を用意した分のリスクが大きくなっているのかな、という感じです。
どちらかというとまったり遊べるのがこのシリーズの印象だったので、自分としては残念な感じです。


HYOZAAAN!!を1時間程、激KAZAAAN!を30分程やってみましたが、今回はHYOZAAAN!!のほうが面白かった気がします。
ブリザートラッシュに入らなかった時の2段目へボールが落とされて、再びHOLDされる可能性があるのがよかったし
トーチチャンスでうまくいけば3段目のオッズが3倍になるので、一発を狙うこともできました。
まったり遊びつつ、いっぽうで一発の可能性がある、絶妙な設定を狙っていた感じがしました。
ただ、これがあくまでもロケテストの設定ということで優遇されてて、実際に稼働した時に厳しくなってしまうと…どうかなという感じもします。
できることなら、この設定で製品版が出たときも遊びたいですね。ブリザードラッシュは意外と継続しなかったような。(笑)

あと自分がプレイしていたお昼頃までの様子ですが、HYOZAAAN!!は自分を含めて2人か3人でやってる時間が結構あった気がします。
また目立つこともあってか、足を止めて見ているおじさんとかおばさんも結構いたように感じました。
いっぽうで激KAZAAAN!は、遠目だと初代とあんまり変わらないせいか、足を止めて見ている人はそんなにいなかったような…
自分が始めるまで遊んでるひとは正直見なかった気がします。ちょっと心配でした。(汗)


それではこれでレポートを終了します。読んでくださいまして、ありがとうございました。





(最終更新日:2012年03月23日 22:30)